中型 その2
 同じく夜具で数枚の型を用いて多色に染められたものを選んでみました。


藍地蜀江文木綿裂(全体拡大画像)

江戸時代末期  88.5cm×34cm
 
(部分拡大画像上より)

1)型紙一送り分   

2)送りの部分で柄がちぐはぐに。これより下は型紙を反転させて送っている。
  職人さんの遊び心か・・・?   

3)蜀江文様の中に桜と唐草の文様を配す




江戸時代末期  143cm×34cm

(部分拡大画像上より)

1)型紙一送り分。扇面の中に四季の草花などを配す   

2)菊、紅葉、更紗、野に蝶の文様   

3)桜、梅、草花の文様。型の送りがよくわかる



江戸時代末期  164.5cm×34.5cm

 
(部分拡大画像上より)   

1)型紙一送り分。横段の中に七宝、唐草、鳳凰、青海波、桜、葉、
  菊、幾何学文様を染める   

2)古来より親しまれてきた意匠「桜」や「菊」は、型染の文様にも多く使われている   

3)見事な職人技、型の送りがわかりにくいでしょう?




江戸時代末期  176cm×32.5cm
 
(部分拡大画像上より)   

1)部分的に雪輪を大きく白揚げし、中に絞りを加えた珍しい逸品   

2)型紙一送り分   

3)紗綾形の地に二種の菊花、雪輪文様

▲今昔美術館TOPページに戻る